小野市うるおい交流館エクラより徒歩1分 医療法人社団 輝星会 きらら歯科

定期健診・クリーニング(予防処置)

一生、自分の歯で過ごせるように

日本では従来、「痛くなってから歯医者に行く」が当たり前とされており、年をとれば歯を失うものと思われてきました。しかし、実際はそうではありません。歯科医院で「痛くなる前からの予防」がきちんとできていれば、歯は守ることが可能です。

そして、この歯に関することは、お口の中だけでなく、体全体にも影響することが示唆されており、歯の本数が少なければ少ないほど全身性疾患や認知症リスクを上げることが報告されていたり、医療費にも影響することが報告されています。※1

実際、歯の大切さは日本全体で見直されつつあり、「経済財政運営と改革の基本方針 2022」※2には、国民皆歯科健診の方向性も示されました。日本全体でも歯を守ることが重要課題とされています。

※1) 平成25年度 香川県歯の健康と医療費関する実態調査
※2) 厚生労働省ホームページより

なぜ定期健診・クリーニング(予防処置)が必要?

虫歯や歯周病は風邪やケガなどと違って、一度かかると自然治癒することがありません。歯や歯ぐきは必ずダメージを受け、さらに再発のリスクを背負ってしまいます。再発して治療を重ねれば、歯はいずれ失ってしまうことにもつながります。そうなるのを未然に回避するのが「予防処置」です。

予防処置ではまず、虫歯や歯周病になっていないか、粘膜や歯ぐきなどに異常はないかなど、定期的にお口の中の変化をチェックし、必要に応じて予防処置もしくは治療を行います。痛みが出る前から歯医者に通うことで、お口の健康が維持できるのはもちろん、もし何か異変が見つかったときにも早期発見・早期治療が可能になるのです。

当院の定期健診・クリーニング(予防処置)

当院では予防専用の個室を設け、メインテナンスについては医師ではなく、口腔衛生の専門家である国家資格を持った歯科衛生士が責任を持って担当します。ダメージを受け、痛みなどの負担も伴う治療よりも、予防を推進し今あるお口の健康を維持することこそが、これからの歯科の役割だと考えております。

予防効果を高めるPMTC

PMTC(Professional mechanical tooth cleaning)とは、歯科医院で専門家が専用の器具を使って行う歯のクリーニングのことです。毎日の歯みがきでは落とし切れない、歯と歯、歯と歯ぐきの間に残ってしまったプラーク(歯垢)や歯石を、徹底的に取り除く処置です。虫歯菌や歯周病菌の棲み家となる汚れがなくなり、定期的に行うことで予防効果が高まります。 PMTCの提唱者であるスウェーデンのDr.アクセルソンが行った調査では、定期的にPMTCを受けていた患者の97.7%が、30年後にも自分の歯を保持できていたというデータが出ています。一方この習慣がない日本では、75~84歳の方で35%、85歳以上の方では51%が1本も歯が残っていないという報告もあります。定期的な予防処置で大切な歯を守っていきましょう。


フッ素塗布

フッ素を歯の表面に塗布すると、歯質が強くなり虫歯予防につながります。また歯の再石灰化を促す効果も持つため、ごく初期の虫歯であれば歯を削ることなく治癒させられるケースもあります。定期的に受けることが大切です。


歯みがき指導

毎日の歯みがきがきちんとできていれば、虫歯や歯周病の発症を防ぐことができます。そこで正しいみがき方の指導を行います。毎日のフロス(糸ようじ)による歯間部の清掃が虫歯と歯周病予防に重要です。歯みがきは、歯ブラシの選び方から動かし方も重要です。きちんと身につけて毎日の正しいセルフケアを実現しましょう。


歯のミネラルパック

「ミネラルパック」とは、汚れや虫歯などで傷ついた歯を高濃度の「リカルデント」でパックする薬剤処置です。リカルデントは、牛乳由来のたんぱく質「CPP」と、リン酸カルシウム「ACP」から構成されている成分です。この成分が、口腔内が酸化することによる歯の脱灰(だっかい)を防ぎ、初期の虫歯を治療する効果があります。また、知覚過敏や歯の表面に発生する白斑(はくはん)模様を改善できます。

定期健診・クリーニング(予防処置)なら、
きらら歯科におまかせください

当院では充実した専門スタッフ(歯科衛生士)で定期健診・クリーニング(予防処置)を行っています。定期健診・クリーニング(予防処置)なら、小野市の歯医者、きらら歯科にご相談ください。24時間対応のWEB予約でも受付中です。

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